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labCOREは数年前に導入し現在は既に定着しているMFE VIII.1やlabBGNを皮切りとしたACQUAlab世代の新しいフロントエンドです。labCOREの特徴である新しいモジュール・コンセプトにより、ACQUAlabフロントエンド世代は新しいステージに入りました。labCOREは様々なデバイスのオーディオ及び音声品質を測定する為のオール・イン・ワン・ソリューションです。従来のような2チャンネルではなく多チャンネル利用でき、様々なアナログ及びデジタル入出力、パワーアップした処理能力、高性能インターフェイスを備えています。 |
labCOREはメインのフロントエンドとして通信品質分析システムACQUAとともに用い、他のヘッドアコースティクスのフロントエンドやコンポーネンツとも簡単にシステム構築が可能です。USB(プラグ&プレイ)でノートブックPCやデスクトップPCに接続し、ACQUAより設定や制御を行います。 |
labCOREとハードウエア・ソフトウエアの拡張オプションを用い、ACQUAは国際標準規格、ヘッドアコースティクスの標準規格、或いはユーザー独自の標準規格に基づいて自動測定を行います。 |
labCOREはこうしてテレコムやオーディオ・デバイス、或いは伝送システムの優れた音声及びオーディオ品質が重要な役割を果たすすべての領域においてシステムの最適化や開発、或いは品質管理やベンチマークテストに効果を発揮します。 |
フロントエンドの設定は直感的なACQUA Settings Managerにより簡単に管理が可能です。これらの設定は保存され、選択した測定シーケンスに割り当てることが可能です。 |
移動用途にはHEADlabパワーボックスを電源としてオプションで利用できます。labCOREはACQUAlabフロントエンド世代の確立された技術をベースに開発されたメインボードが搭載されていますので処理能力がステップアップしています。labCOREの筐体の高さは2ラックユニット分で、それ以外の寸法は既存のACQUAlabのフロントエンドと同様です。 |
豊富なインターフェイスが既にベーシック・ユニットに搭載されています: |
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2アナログBNC入力と1アナログBNC出力コネクター |
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ヘッドホン出力(6.3 mmヘッドホンジャック)、測定及びモニタリング用 |
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USBホストType Cコネクター、USBヘッドセット等の測定用、標準アクセサリーのアダプターを用いてUSBホストType Aも対応 |
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AES In/Out、Sub-D 15ピンコネクターに統合、TTLレベルを伴ったパルスIn/Outも利用可 |
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追加AESデジタル・オーディオ入出力(XLR 3ピン)、他のフロントエンドとのオーディオ・データ交換用 |
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2 BNCソケット、汎用目的の入出力 (GPIO) 、パルス、クロック他用 |
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HEADlinkコネクター、MSA I等のHEADlinkデバイスの接続用 |
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USBポート(Type B)、ステータス情報、データ収集、制御の為のACQUA PC接続用、 |
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ADAT/SPDIFオプティカル、TOSLINKコネクター |
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I²SインターICサウンド、デジタル・オーディオ・コネクター |
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