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  ニュースとプレスリリース - 概要    VoLTE環境下の3GPP TS 26.131/132テストにおける留意事項
ヘッドニュース 横浜 2020年10月21日

VoLTE環境下の3GPP TS 26.131/132テストにおける留意事項

国際標準規格に適合した正しいテストが行えるよう、テストシステム採用の際にご留意頂きたいポイントをいくつかご紹介します。弊社通話品質テストシステム ACQUAの訴求ポイントでもありますのでご一読ください。

1. クロック同期機能法

VoLTEにおいては通信デバイスとネットワークは互いに異なるクロックで動作しています。従って、テストシステムは通信デバイスの遅延を正確に把握し、テスト側のクロックを通信デバイス側のクロックに常に同期させなければなりません。測定時はデータストリーム中の一定のポジションで測定ウインドウを固定しなければなりませんが、測定中にクロックが動いてしまうと遅延ドリフトが生じ正しいポジションにウインドウ固定ができずに誤った測定となってしまいます。常に遅延ドリフトが無い状態に保てるようクロック調整し測定中のクロックドリフトを回避することがテストシステムに求められる重要な要件です。

2. Jitter Buffer の任意設定機能

ネットワークにJitter(遅延変動)があると通信端末としての選択肢はJitter Bufferを長くして遅れて届くパケットを待って全部取り込むか、或いは短くして届かないパケットは切り捨てるかのいずれかです。前者の場合はすべてのパケットを回収できるメリットがある一方遅延が相当大きくなり会話にストレスが生じますし、後者の場合は遅延がないという点では会話が快適である一方届かないパケットは犠牲にしなければなりません。通常はこれらのあいだで妥協点を見いだすしかありません。即ちどこかで線引きをして最小限の遅延は許容するがあまり大きくなりすぎないようにして、最小限のパケットの切り捨ては覚悟するという具合にです。この場合切り捨てたパケットに対してはパケットロス補償(Packet Loss Concealment)により欠落部分の穴埋めをします。TS 26.131/132の適合テストではジッターバッファーを一定の長さに固定できる機能が求められます。

3. 不連続送信(DTX)を伴うネットワーク障害テスト機能

世界中の殆どの通信キャリアは帯域効率向上の為不連続送信(DTX)をアクティベートしています。DTXに対応したネットワーク障害シミュレーションができるテストシステムを備える必要があります。DTX では送話信号にSIDフレーム(SID = Silence Descriptor)と呼ばれる無音フレームが含まれます。受信側の端末はこれらの無音フレームを検知してコンフォートノイズに置き換えます。
ネットワーク障害シミュレーションを行う際はテストシステム内のTCNプロファイルが定義した通りにJitterやパケットロスのシミュレーションが行われます。その際、音声テスト信号とTCNプロファイル側は常に同期していなければなりません。なぜならば音声の障害は何度テストしても常に同じ障害が再現されなければならないからです。
しかしながら、テストシステムのTCNプロファイル自体は伝送された音声信号中に無音フレームが含まれるか否かまで知る由がありません。もし無音フレームに障害をかけたらテスト結果は良好となり誤ったテストになります。従って、テストシステムには伝送される音声フレーム中にSIDフレームが存在するか否かをTCNプロファイルに知らせ、有音のパケットにのみ、しかもDTXがONでもOFFでも常に信号の同じ箇所に障害がかけられる機能が求められます。
VoLTE用のテストシステムを採用される際は3GPP TS 26.131/132に適合したテストが行えるようにこれらの機能が備わっていることを確認頂くことをお勧めいたします。
詳細はお問い合わせください:
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電話: 045-340-2236
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ヘッドアコースティクスは音響ソリューションと音振動解析における世界のリーディング・カンパニーです。テレコム分野では音声・オーディオ品質の測定、分析、最適化の為のハードウエア及びソフトウエアの開発やカスタマーごとの専用ソリューション、サービス提供における専門性と先駆的役割で世界的に認知されています。ヘッドアコースティクスのサービスは技術製品のサウンド・エンジニアリング、環境ノイズ調査、音声品質技術、コンサルティング、トレーニング、サポートと多岐に亘ります。ドイツ連邦共和国アーヘン市近郊のHerzogenrathに本社を構え、子会社を中国、フランス、イタリア、日本、韓国、英国、米国に展開しています。 これ以外の国々でも数多くのセールス・パートナーと連携し事業を展開しています。
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