ニュースとプレスリリース - 概要 通信分析システム:ヘッドアコースティクス、ACQUAの新バージョンを導入 ACQUA 3.5.100は日々の測定業務をさらに効率化する為の新たな機能を折り込みました。 |
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通信分析システム:ヘッドアコースティクス、ACQUAの新バージョンを導入
ACQUA 3.5.100は日々の測定業務をさらに効率化する為の新たな機能を折り込みました。 |
ヘッドアコースティクスは音声とオーディオの品質評価の為の通信分析システムの新バージョンを導入しました。こちらに含まれるアップデートはユーザーの日々の測定業務を効率化する為のものです。特筆すべきはスーパーワイドバンドとフルバンドに対応したEVS (Enhanced Voice Services)コーデックです。新たなハードウエア拡張の為のMFE VIII.1-SPEVIII.1-SPE (Single Processing Extension)によりユーザーはフロントエンド内のEVSコーデックを有効にすることができます。こちらのアドバンテージはEVSオーディオ・コーデックを遅延、ジッター、パケットロス等のIPネットワーク障害と同時に用いることができる点にあります。 |
IPネットワーク障害の適用に関して、フロントエンドMFE VIII.1のソフトウエア・オプションに関係して進化した点がもうひとつあります。オプションMFE VIII.1-IMP はユーザーが遅延やジッターやパケットロス等の異なるIPネットワーク障害を信号ソースに直接添加する方法でMFE VIII.1から出力されるIPパケットにネットワーク障害を適用します。ACQUA 3.5.100はネットワーク障害をどのように設定したかを示す為の新たな編集や表示方法を加えました。即ち、テーブル表示や“Delay vs. Time” グラフの表示が可能となりました。さらに、テスト対象のジッターがMFE VIII.1で測定できたりACQUAを介してクエリ検索ができるようになりました。 |
さらに、Waveファイルのインポート・エクスポートがリバイスされました。従来はWaveファイルの“Full Scale” 値がインポート・ファイルのワールド値にマッピングすることができましたが、新たにチャンネルごとにターゲット・レベルもRMSレベルか或いはアクティブ音声レベルとして設定することができるようになりました。Speech Transmission Indexの計算では、ユーザーは旧バージョン(IEC 60268-16:2003)と新バージョン(IEC 60268-16:2011)の切替えが可能です。 |
ACQUAについて
ACQUAは通信端末の品質改善をサポートします。モバイルホン、コードレス電話、さらにハンズフリー端末やeCallシステムや車内通信システム等の車載アプリケーションを含めた異なる通信デバイスの測定・分析・最適化に完全に対応します。24kHzまでの音響や電気的伝送経路を分析することができます。測定フロントエンドと組み合わせることによりデュアル・チャンネル測定システムが様々な部品単体、端末完成品、伝送ネットワークの分析を可能にします。周波数特性評価や心理音響モデルによる評価等、特定のアプリケーションに合わせてソフトウエア及びその性能をカスタム化できる様々なオプションが用意されています。 |
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測定項目を表示する大ウインドウと画面右下の測定結果グラフの小ウインドウを含むACQUAユーザー・インターフェイス
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お問い合わせはこちら:
ヘッドアコースティクスジャパン株式会社
〒240-0005
神奈川県横浜市保土ヶ谷区神戸町134
横浜ビジネスパークウエストタワー8F
電話: 045-340-2236
ファックス: 045-340-2237
Eメール: info@head-acoustics.co.jp |
ヘッドアコースティクス テレコム部門について:
ヘッドアコースティクスは1986年の創業以来、騒音振動、電気音響、音声品質評価に取り組んで参りました。ヘッドアコースティクスはドイツ連邦ヘルツォゲンラート市に本社をもち、フランス、イギリス、日本、韓国、米国の子会社とその他の国々の代理店を合わせ世界中で活動を展開しています。弊社テレコム部門はテレコム用のテストシステムを製造販売するとともに音声やオーディオの品質に関するコンサルティング・サービスも展開しています。さらに、ヘッドアコースティクスはDECTフォーラム、ETSI、ITU-T、3GPP、TIA CTIA、GSMA及びその他の標準規格団体と音声伝送・音声通信にかかわる品質標準規格づくりで密接な協力関係にあります。多くの共同プロジェクトにおいて弊社はエンドtoエンド及び発話to受聴のシナリオにおける音声・オーディオ品質のテスト及び通信端末の最適化において強味を発揮し定評を得て参りました。 |
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