 |
2013年10月よりHEAD acousticsは、GCFに認証された3GPP specifications Release 11 TS 26.131とTS 26.132のテストプラットフォーム(TP 90)の世界初の(そして現時点で唯一の)サプライヤとなりました。 |
専門家の間では、3GPP specificationsのRelease 11はワイドバンド対応のテレコム端末の国際標準におけるマイルストーンであると評価されています。Release 10に比べ、現実的・先進的な標準規格の確立に向けて多くの変更や拡張が加えられています。 |
 |
 |
 |
3QUESTは今では標準の一部として取り入れられています:
アンビエントノイズ曝露下での品質(スピーチ品質、ノイズ混入)
ナローバンド、ワイドバンドシステムの送り方向におけるスピーチ品質はETSI TS 103 106に基いて
テストされます。このテストでは3つのMOS-LQO値を導出します。(MOS: Mean Opinion Score、LQO: Listening Quality Objective): |
 |
 |
- N-MOS-LQO: バックグラウンド・ノイスの伝送品質 |
 |
 |
- S-MOS-LQO: スピーチの伝送品質 |
 |
 |
- G-MOS-LQO: 全体的な伝送品質(TS 26.131では要求されていない) |
 |
 |
リアル・スピーチによるテスト信号(ITU-T Rec.P.501に基づく英国発音、シングルトーク手順)が下記の測定に現在使用されています: |
 |
 |
- 周波数特性 |
 |
 |
- ラウドネス・レーティング |
 |
 |
- サイドトーン損失 |
 |
 |
- 音響エコー制御(圧縮されたリアル・スピーチ信号) |
 |
 |
- アンビエントノイズ(+1.3 dBPa) |
 |
 |
- 安定度の損失 |
|
更に、HEAD acousticsの最新版の測定標準TS 26131_32(GCF認証済みのTP90の一部)にはRelease 12(Version 12.0.0, 2013-06)が組み込まれています。例えば、Release 12準拠のReceiving方向のAdditional distortion measurementsにも対応しており、Release 12準拠の新たなエコー・コントロール特性の算出もオプション機能としてご使用いただけます。(ACOPT 32, “Speech based double talk”, Code 6859) |
GCF認証を取得した新しい測定標準は、HEAD acousticsのダウンロード・エリアから今すぐご入手いただけます。ご利用の際には、通話品質解析システムACQUAとACOPT 21 (3QUEST)、これらのソフトウェアや測定標準のライセンス、バックグラウンドノイズ・シミュレーションシステムHAE-BGNやその他HEAD acousticsのハードウェア機器が必要となります。 |
For immediate release. In case of publication please notify and/or provide printed copy! |
お問合せ先:
〒240-0005
神奈川県横浜市保土ヶ谷区神戸町134
横浜ビジネスパークウエストタワー8F,
ヘッドアコースティクスジャパン株式会社
電話:045-340-2236
ファックス:045-340-2237
Eメール: info@head-acoustics.co.jp |
ヘッドアコースティクスについて:
ヘッドアコースティクスは1986年に創立されて以来、ノイズ・振動、電気音響、音声品質のテストに携わって参りました。本社はドイツ・ヘルツォーゲンラートにあり、日米仏に地域会社、その他の国々に代理店網を持ち世界中でお客様対応をしています。同社のテレコム部門はテレコム・テスト機器を製造し、スピーチとオーディオ品質のコンサルティング・サービスを提供しています。更に、ヘッドアコースティクスは音声伝送、スピーチ通信における品質標準規格づくりに関し、DECTフォーラム、ETSI、ITU-T、TIAやその他の標準化団体と密接に協力しています。数多くの協同プロジェクトにおいて、エンド・トュ・エンドやマウス・トュ・イヤのシナリオでスピーチとオーディオ品質のテストや製品の最適化を通じ、その優位性、高い技術力を証明して参りました。 |
|
|
|
|
 |
|